タイトル「アルルワンダー連載終了記念お茶会(笑)」
シェゾ「なんで、俺がこんな格好をせねばならんのだ?」
アルル「え?似合ってるよ?それにシェゾ、猫好きじゃない」
シェゾ「そうゆう問題じゃ、ねぇだろ」
アルル「それとも、アリスのお姉さんの格好が良かった?」
シェゾ「絶対やだ」
アルル「実はボク、それも見たかったんだよね。滅多に見れるもんじゃないし……」
シェゾ「……勘弁してくれ。って、そうじゃなくて。本編では普通の格好だったろうが」
アルル「うん」
シェゾ「だったら。なんで、こんな所でこんな格好をさせられる必要がある?」
アルル「いつもの格好じゃ、ビジュアル的にちっとも楽しくないじゃん♪」
シェゾ「(怒)」
ドラコ「アルルー♪」
アルル「あ。ドラコだ。──ねぇ、君の役は確か……」
ドラコ「三月ウサギ」
シェゾ「羽の生えたウサギってのも奇妙なもんだな」
アルル「角はウサギの耳で隠してるの?」
ドラコ「そう。角の所に耳をかぶせてあるんだ」
アルル「へぇ……。ところで、ウィッチは帽子屋さんなんだよね?」
ウィッチ「それが、何か?」
アルル「えへへ……。何かいつもとあまりかわりばえしないなぁ、なんて……」
ウィッチ「あら。失礼ですわね。私、普段こんな奇妙な格好はしませんわよ。それより、アリス役は本来私がするべきじゃありませんの?」
アルル「え?」
ウィッチ「だって、オリジナルのアリスは金髪碧眼でしょ?それってまさに私の適役じゃありません?」
アルル「えーっと……。まぁ、ボク一応主人公だし……」
セリリ「しくしく……」
一同「…………」
セリリ「ウィッチさんはまだ、いいじゃないですか。私……。私、こんな格好嫌ですぅ」
シェゾ「性格から言って、適役だと思うが……(ボソリ)」
アルル「あー……(汗)。えー……っと、そういえば、ルルー達は?」
ウィッチ「お二人でしたら、あそこですわ。──邪魔しない方が身のためだと思いますけど……」
ルルー「サタン様ぁ♪(完全に自分の世界に入っている模様)」
サタン「…………」
アルル「ルルーを怒らしてもしょうがないから、声掛けない方がいいよね?」
シェゾ「……そっとしといてやれ」
サタン「頼むから、誰か助けてくれ……(涙)」
アルルinワンダーランド?!